BTI

BTI株価急落で配当利回り6%超え!落ちてきたナイフは拾うべき?

11月12日(月)のNY時間にBTI(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ)の株価が最大8%の急落!!理由はアメリカFDA当局によるメンソールたばこ禁止案です。

11月9日(金)の取引終了間際の4%程度の下落と合わせて2日で11~12%の下落。
このところたばこ銘柄は悪材料が続きまくりです。

今年に入ってなんと40%の下落、2008年~2010年の水準まで下がってきています。

ウォール・ストリートジャーナルによると、BTI(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ)の売上のうちの約55%がメンソールたばこということです。

BTI(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ)の2018年6月の半期決算の数字はどうなっているでしょうか?

出典:British American Tobacco

アメリカの売上げ:4,525£m
全売上げ:11,636£m
アメリカの売上割合:4525/11636=38.9%

アメリカの利益:1,875£m
全利益:4,438£m
アメリカの利益割合:1875/4438=42.2%

なんと、売上げ、利益ともに40%近くがアメリカから発生しているのです。
そのうちの55%がメンソールということは、20%近くが何らかのダメージを受ける可能性があります。

それではBTI(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ)の売上げと利益は20%下がるのか??

メンソールたばこが禁止になったら、メンソール喫煙者はどういう行動をとるのか?

そういえば、昔の知人にメンソールたばこを吸ってた美人のキョンちゃんという人がいました。キョンちゃんはたばこを時々を切らしてしまうんですが、そんなときには周りの男友達からメンソールじゃないたばこを貰って吸ってました。

メンソールが禁止になっても、アメリカのキョンちゃん達があっさり禁煙するとは思えない。

アメリカのキョンちゃん達はメンソールからVapor, E-cigarette市場へと流れていくのではないでしょうか。(こちらの市場も波乱ばかりで穏やかではないですが。。)

BTIはこちらの新規E-cigarette市場では、既存大手たばこ会社の中ではシェアNo.1です。
出典:BMJ Journals

さらに、

BTI(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ)はこれまで何度もFDAやその他団体との試練を乗り越えてEPSを上昇させてきました。

出典:British American Tobacco

極めつけに、すぐにメンソールたばこを禁止するわけではなく、仮に禁止の方向に進むとしても数年はかかるようです。

イギリスADRを代表する高配当株として、今後も継続して配当を支払い続けてくれる可能性は高いと思います。

もう少し様子を見ながらゆっくりと少しづつ買い、じっくり保有して配当を再投資していこうと思います。